前回の記事（いまさら聞けない！VPNとは？-前編-）はご覧いただけたでしょうか？
本記事は「いまさら聞けない！VPNとは？」の後編です。
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前回の記事：いまさら聞けない！VPNとは？-前編-
拠点間VPNとリモートアクセスVPN：それぞれのニーズに合ったVPNを選ぶ

VPNには、主に2つの種類があります。

拠点間VPN
複数の拠点間を仮想的に接続するVPNです。本社と支店、海外拠点などを繋ぎ、安全にデータ共有やシステムを利用できます。
テレワークというよりは、本店のサーバーやシステムを支店と共有し、安全で便利に、同じ使い勝手で業務を進めたい方に好まれます。条件によっては拠点間でビジネスホンを連携させ、内線通話をするなどもできます。

• 特徴: 拠点間の安全なデータ通信に特化しており、複数拠点相互のデータの共有、編集、システムの利用などに適しています。
• 需要: 大企業や複数拠点を持つ企業で、安全で利便性の高い社内ネットワーク構築を必要とする場合に需要があります。

リモートアクセスVPN
自宅や外出先から社内ネットワークにアクセスするためのVPNです。テレワークや出張時に利用します。

• 特徴: インターネット経由で社内ネットワークにアクセスできるため、場所を選ばずに仕事ができます。
• 需要: テレワークを導入している企業や、外出先でも社内システムを利用したいビジネスパーソンに需要があります。

まとめ：VPNで、もっと自由に、もっと安全に

VPNは、テレワークやリモートワークを安全かつ快適に実現するだけでなく、働き方の自由度を飛躍的に高めてくれる技術です。場所や時間に縛られず、自分のペースで仕事を進めたい方、情報セキュリティを強化したい企業にとって、VPNは最適なソリューションと言えるでしょう。

今後は、さらに多くの企業や個人でVPNが導入されていくことが予想されます。まだVPNを利用していない方は、ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。