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メールによる情報漏洩の危険性と対策

企業の業務において、メールは欠かせないツールですが、情報漏洩のリスクも大きく潜んでいます。不適切なメール送信やサイバー攻撃により、機密情報が流出すると、企業の信用を損なうだけでなく、多額の損害賠償や法的責任が発生する可能性もあります。本記事では、メールによる情報漏洩の危険性とその対策について解説します。

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1. メールによる情報漏洩の主な原因

メールを介した情報漏洩は、大きく分けて以下のような原因で発生します。

① 誤送信による漏洩

メールの宛先を間違えて送信する「誤送信」は、情報漏洩の最も多い原因とも言われています。特に、CC(カーボンコピー)とBCC(ブラインドカーボンコピー)の使い分けを誤ると、意図しない第三者に情報が伝わることがあります。
 ↳関連リンク:新潟県 メール誤送信による情報漏えい事案の発生について
  ※クリックすると別ウィンドウでリンクが開きます

② メールの誤操作や添付ファイルのミス

ファイルの添付ミスや、誤って機密情報を含むデータを送信してしまうケースも少なくありません。一度送信されたメールは取り消せないため、被害が広がる可能性があります。

③ フィッシング詐欺による情報流出

フィッシングメールを使ったサイバー攻撃も増えています。送信者を偽装したメールを受信者が開き、偽サイトにログイン情報を入力すると、不正アクセスの被害に遭う危険があります。

2. 情報漏洩が引き起こすリスク

メールによる情報漏洩が発生すると、企業にとって以下のような深刻な影響を及ぼします。

① 企業の信用失墜

顧客情報や取引先の機密情報が漏洩すると、企業の信頼は大きく損なわれます。一度失われた信用を取り戻すには、長い時間とコストが必要です。

② 法的責任と罰則

個人情報保護法や各種規制に違反すると、企業は法的責任を問われる可能性があります。特に、大規模な情報漏洩では、罰金や訴訟リスクが発生することもあります。

③ 金銭的損害

情報漏洩による被害者への補償や、セキュリティ対策の強化にかかるコストは莫大です。さらに、競合他社に機密情報が流出すれば、ビジネス競争にも悪影響を及ぼします。

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3. メールによる情報漏洩を防ぐための対策(例)

情報漏洩を防ぐためには、以下のような具体的な対策が必要です。

① メールの誤送信防止策の導入

  • 送信前の確認ルールを徹底(宛先・添付ファイルのダブルチェック)
  • 送信取り消し機能(送信ディレイ機能)の活用(誤送信後に一定時間内でキャンセルできるシステムの導入)

② フィッシング詐欺対策

  • 送信元アドレスの確認(怪しいメールは開かない)
  • セキュリティ意識の向上(従業員への定期的な教育と訓練)
  • リンク無効化機能の導入(リンクをテキストに置き換える)

③ メールの暗号化とセキュリティ対策

  • パスワード付きZIPファイルの利用(ただし単体では不十分)
  • クラウドを経由したファイル受け渡し(アクセス権をクラウド側で設定)
  • 多要素認証(MFA)の導入(メールアカウントへの不正アクセスを防ぐ)

4. まとめ

メールは便利なツールですが、情報漏洩のリスクも高いため、慎重な運用が求められます。誤送信防止策の導入、フィッシング詐欺対策、メールの暗号化、総合的な対策を講じることで、情報漏洩リスクを最小限に抑えることができます。

ラディックスでは、企業向けの情報セキュリティソリューションを提供し、メールによる情報漏洩対策をサポートしています。安全なメール運用を実現するために、まずはお気軽にご相談ください。

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