差し込み文書【年賀状】
記事番号:80
WORDで作成した文面にEXCELで作成された住所録を組み込む作業です。
当書面では、EXCELでの住所録作成からWORDの宛名作成までのご説明になります。
WORDで作成した宛名にEXCELの住所録を組み込んでみましょう。
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住所録を作成してみましょう
【1】
ラベルに印字したい住所録をEXCELにて作成します
まず、1行目に項目を入力します。項目は下記の通りとします。
[郵便番号]・[住所1]・[住所2]・[会社名]・[部署名]・[役職]・[姓]・[名]・[敬称]
【2】2行目以降にラベル印刷したい取引先の入力を行ないます。
【3】差込を行なう時に分かりやすい様にシートの名前を変更します。
【Sheet1】の上で【右クリック】→【名前の変更】→”住所録”に変更します。
はがき印刷をしてみましょう
【1】メインタブより【差し込み文書】を選択します。
【1】メインタブより【差し込み文書】を選択します。
【2】リボンより【はがき印刷】→【宛名面の作成】を選択します。
【3】はがき宛名面印刷ウィザードが表示されるので【次へ】を選択します。
【4】はがきの種類を選択します。
今回は年賀状を例にとって行ないます。
【5】印刷の方向を選択します。
今回は縦書きを例にとって行ないます。
【6】印刷のフォントを選択します。
【7】【項目5】にて、差出人情報を印字する場合、下記項目に入力を行ないます。
印字不要の場合、【差出人を印刷する】のチェックは不要です。
入力も不要です。
【8】【既存の住所録ファイル】を選択し、【参照】を押下し【住所録を作成してみましょう】にて作成した住所録を指定します。
【補足】
全宛名の敬称が[御中]や[様]で統一出来る場合は、上記[宛名の敬称]にて
記載する方法が簡単です。しかし、[御中]/[様]を混載させたい場合は、
[宛名の敬称]を[なし]として、レイアウトが表示された画面にて設定を
行なう必要がございます。(項番11参照)
【9】【はがき宛名面作成ウィザード】の作業を完了します。
【10】項番3にて名前を変更したシートを選択します
【敬称】を固定している場合、当作業は不要です。
【11】項番8にて敬称を住所録に依存したい場合は、敬称のフィールドを指定し [差し込みフィールドの挿入]より[敬称]を指定します。
【11】項番8にて敬称を住所録に依存したい場合は、敬称のフィールドを指定し [差し込みフィールドの挿入]より[敬称]を指定します。
【12】自動作成された葉書を印刷してみましょう。
【完了と差し込み】より【文書の印刷】より印刷します。
【13】条件を指定して印刷を実行します。
こんな時は・・・
Q.もう少々下まで行けば改行しないのに…
【1】住所の枠で、線上にマウスを持って行きアイコンが調節できるマークになる位置を探します。
【2】マウスの左をクリックし続けながら下方へ枠を広げます。(ドラッグします)
<参考資料>
【縦印字-フィールド対応表】
【横印字-フィールド対応表】